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キムタク「ヤマト」船出!超プレミア試写

SMAPの木村拓哉(37)が1日、東京・丸の内の東京国際フォーラムで開かれた主演映画「SPACE BATTLESHIP ヤマト」(山崎貴監督、12月1日公開)の完成披露試写会に出席した。伝説的アニメ「宇宙戦艦ヤマト」の実写化だけに、「責任を感じた」と並々ならぬ決意で撮影に臨んだ木村。「ついに船出という気持ちでいっぱい」と、作品の完成に感慨深げな表情を浮かべた。

 「ついに今日から、一般の方々にも作品を見てもらえるようになりました。長い航海が成功できるよう、応援してください」

 試写会前の完成報告会で、戦艦ヤマトの戦闘班班長、古代進が胸を張ってアピールした。

 1974年に日本テレビ系で放送され、大ブームを呼んだSFアニメの初の実写化作品。この試写会が関係者以外への初お披露目となり、10万通以上もの応募が殺到、期待度の高さを示した。

 抽選で1900通(3800人)が選ばれ、当選倍率は約52・6倍という超狭き門に。配給の東宝によると「東宝作品の中では過去に例がない高倍率」となった。

 この数字を聞いた古代進役の木村は「皆さんの気持ちがうれしい。実写版をどう感じてくれるか、より楽しみになった。後は皆さんに託したい」と話し、手応えをガッチリつかんだ様子だ。

 完成報告会には木村をはじめ、ヒロイン・森雪役の黒木メイサ(22)らヤマト乗組員役のキャスト10人がズラリ。黒木は「多くの人に愛されている作品でプレッシャー、緊張があった。皆さんのもとに届くのがうれしい」と感無量の表情。

 木村は初めて劇場で見た映画が「宇宙戦艦ヤマト」(77年公開)だったとも告白。「それから何年かたって、自分がその作品の中に入った。本当にうれしかったし、『ヤマト』を作り上げることができて、感謝の気持ちでいっぱいです」とヤマトへの思い入れは深い。

 正体不明の敵、ガミラスの侵攻で人類の大半が死滅し、地球滅亡まで1年とされた2199年。放射能除去装置を求めて古代進らはヤマトに乗り込んで14万8000光年先のイスカンダル星に向かい、ガミラスとの壮絶な戦いが始まる-という壮大なストーリー。

 07年の「HERO」以来3年ぶりの主演映画で力が入るキムタクのヤマト愛で、“壮大”な興収を目指す!

実写版「ヤマト」ヒロイン交代劇など乗り越えついに完成!黒木メイサの森雪は男前キャラ!

 [シネマトゥデイ映画ニュース] 1日、東京・有楽町の東京国際フォーラムで映画『SPACE BATTLESHIP ヤマト』完成報告会見が行われ、木村拓哉、黒木メイサ、柳葉敏郎、緒形直人、高島礼子、池内博之、マイコ、斎藤工、山崎努、山崎貴監督が登壇した。

 日本映画界屈指のドリームプロジェクトとして、早くから話題を集めてきた本作。ベールに包まれていたその作品世界がいよいよ披露されるとあって、会場には木村をはじめ、そうそうたる出演者が集結。映画完成の喜びを全身で表していた。古代進を演じた木村は「ようやく一般の方に観ていただけるということで、ついに船出だなという気分です。長い航海が成功できますように、いっぱいヤマトを体感してほしいと思います」とあいさつ。10万通の応募の中から運良く会見場に入ることのできたという324人のファンは、大きな声でキャストに声援を送っていた。すらっと伸びた生脚がセクシーな黒木も「ヤマトを観たことのないわたしの世代に、ぜひとも観てもらいたいです」と本作をアピールしていた。黒木の演じる森雪のキャラクターは原作からかはかなりアレンジを加えてあり、男まさりのキャラになっている。

 本作は、煩雑な著作権問題や、ヒロインの交代劇など、数々のトラブルがマスコミをにぎわせてきたことも話題となった。映画『ALWAYS 三丁目の夕日』などを手掛けた山崎監督は、「困難な旅でしたが、ようやく(ヤマトの目的地である)イスカンダルに戻ることができました」と感無量な様子だった。そして本作を届ける意義について「世の中にあきらめのムードがありますが、地球をよみがえらせるためにあきらめない物語を作りたかった。日本でSFを作るのはリスキーですが、届けるに足る物語だと思っています」と熱く語っていた。

 本作を映画化するにあたって、ファンが最もビックリするのは、一升瓶を抱えたオヤジ医師の佐渡先生を色っぽい高島が演じることだろう。子どものころにヤマトを観ていたという高島も初めは驚いたそうで、「佐渡先生って、緊迫したストーリーの中で、ほっと一息できるような役なのですが、そんなオヤジの役を女性のわたしがやるということで、本当にプレッシャーでした」と答えていたが、監督から原作を意識せずに堂々と演じればいいからと言われ、見事大役を果たしたことを明かしていた。

 本作は、1974年の初放送以来、国民的アニメとして長きにわたって愛されてきたテレビアニメ「宇宙戦艦ヤマト」の実写映画化プロジェクト。地球からはるか彼方のイスカンダル星を目指し、古代進ら宇宙戦艦ヤマトの乗組員たちが戦いの旅を繰り広げる。本作のために、エアロスミスのスティーヴン・タイラーが主題歌「LOVE LIVES」を書き下ろしたことも話題となっている。

映画『SPACE BATTLESHIP ヤマト』は12月1日より全国東宝系にて公開

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