「堂本光一と舞台『SHOCK』の10年」(仮)
8月18日(水)総合 午後10:00~10:48

 堂本光一さん(31)が10年にわたって帝国劇場で主演を続けている、オリジナルミュージカル「SHOCK」。総動員数130万人を超えて尚、観劇を希望する人が後を絶たず、10年間即日完売を続ける「『究極のエンターテインメント』 SHOCK」の魅力の秘密に迫るため、2ヶ月間(6月~7月)に渡る稽古~本番にテレビカメラが初めて密着。実際にステージが作り上げられていく過程や「SHOCK」の舞台裏はもちろん、光一さんのレコーディング現場などにも同行。ステージの上で見せる、誰にも真似が出来ないパフォーマンスはもちろん、演出として舞台の全てをとりしきる「制作者」としての表情、エンターテインメントに真摯に向かい合う彼の生き様など、「エンターテイナーとしての堂本光一」の魅力を様々な角度から見つめた番組となっている。

 帝国劇場で「SHOCK」が初めて演じられたのは2000年。少年隊の東山紀之さんらと共に出演した光一さんは、当時 帝国劇場最年少座長として話題となった。その「SHOCK」が大きく形を変えたのは、2005年のこと。これが現在演じられている「Endless SHOCK」で、脚本・演出・舞台構成・音楽・衣装など、全面的に光一さんが携わり、名実共に「堂本光一の「SHOCK」」になった。番組では随所で過去の「SHOCK」の舞台映像及び貴重なドキュメンタリー映像も紹介。その進化の過程を見せる。

 今回は光一さんのライバル役として、「SHOCK」初出演の後輩、内博貴さん(23)がキャストに加わったため、お芝居はもちろん、殺陣、ダンスなどあらゆるシーンにおいて、光一さんが彼に演出・指導を行う姿が見られた。役の解釈をどう考えるべきなのか、殺陣はどう見せれば美しく、かつ迫力のあるものになるのか、そして一つ一つのポーズの美しさに定評がある光一さんのダンスの秘訣はどこにあるのか・・・。エンターテインメントのあらゆる要素に対する、光一さんの向き合い方を追うことにより、彼のエンターテイナーとしてのこだわりどころが見えてくる。

 ステージの映像としては、華麗なショーはもちろん、15分を超える大迫力の殺陣や8Mの高さからの階段落ち、また高い運動能力を必要とし「日本では光一さんしかできない」と評される華麗なフライングなどの模様を、リハーサル・舞台裏の貴重な映像を交えて紹介。華やかなステージを支えるスタッフと、光一さん達出演者が、全力で本番に向かう姿を記録した。また本番中に起きたハプニングに、カンパニー全員が対応する姿も捉えている。

 ロケの中で行った光一さんへのロングインタビューでは、ひたすら自分を極限まで追い込む理由や、ショーに対する自らの考え方を真摯に語っている。また他のキャストや、スタッフ、そして観劇に訪れたTravis Payne(マイケル・ジャクソンの振付を担当)など、多くの人が語る「堂本光一像」も注目だ。

 この舞台のテーマである「SHOW MUST GO ON!(何があってもショーは続けなければならない)」の精神を体現し続ける光一さん。劇の中で演じている「コウイチ」と同様、疾走し続ける光一さんは舞台の上で何を表現し続けようとしているのか。年間100回公演のラストを飾る千秋楽まで、その姿を追い続ける。

arrow
arrow
    全站熱搜

    princessdino 發表在 痞客邦 留言(0) 人氣()